フォーラム開催終了のご報告

11月19日日曜に「世界一厳しい福島県農産物の安全基準に学ぶ〜食品の安全・安心に関するフォーラムふくおか〜」を無事開催できたことをご報告いたします。

前半は、福島県二本松市で有機農業に従事しながら「農家民宿 遊雲の里」主宰している菅野正寿さんに基調講演として、お話していただきました。

菅野さん自身の長年に及ぶ農業を通じた経験談、また震災以後は避難者受け入れなどに奮闘しながら、長年及んだ土づくりが放射能汚染からも救ってくれたことや、一方で風評被害などにも対峙してこられたというお話は貴重でした。

後半は、パネリストに糸島市の棚田で『井原山田縁プロジェクト』を実施している川口進さん、過去4回の福島訪問を経験している福岡女子大4年の田中静瑠さんを交え、NGO福岡ネットワークの安村さんのファシリテーションのもと、パネルディスカッションとして議論を深めていきました。

会場からは、「どうしたら福島の支援ができるのか」「放射能の影響はどれくらいあるのか」といった質問があり、パネラーの皆さんは丁寧に答えていただきながら、進行していきました。

当日は日曜の午前中でしたが、40名を超える参加があり、盛況のなか無事フォーラムを終えることができました。

関わった皆さんすべてにお礼申し上げます。

ありがとうございました。

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