お正月の散歩~inミンスク・ターミナル駅。
これまでCMN訪ベラ・メンバーが数多く利用したミンスク-ブレスト、ミンスク-ゴメリ間を運行する列車の発着地。年末年始も変わらず各州地域へ向けGo。

(右)年明けのミンスク・ターミナル駅構内にかかげられる「明けましておめでとう!」の横断幕。ここに発着する列車で年末年始を過ごす場所へ移動する皆さんへのお祝いメッセージ
出発の時間まで、この鉄道駅と隣接する<Galileo>ショッピングモール(その建物の向こうには中央バスターミナルがある)で時間をつぶすのも良し、反対方向に歩いていくと国立大学の中央キャンパスが位置、そこから目抜き通りを挟んだ向かい側にあるのはカトリックの通称”赤い教会”で観光するのも良し。教会敷地内には長崎浦上天主堂から寄贈された鐘の複製が吊るされている鐘楼があり、その下には放射能被害のあった広島・長崎・福島の土が入ったカプセルが埋められており、恒久平和と健康を祈る象徴的な場所となっている。

(中)鉄道ターミナル駅の向かい側にある国立大学国際関係学部(留学ビザ発行等はここで手続き開始)、その向こうには中央キャンパスが広がる。
(下)「赤い教会」敷地内の鐘楼には、「長崎の鐘」と「広島・長崎・福島の土入りカプセル」がある。
また、この時期(12月25日カトリックのクリスマス準備から、1月1日の新年、1月7日の正教クリスマス、1月14日の旧正月直後までの約一ヶ月間)は街全体が華やかに飾りつけられた壮大なもみの木と彩り豊かなイルミネーションに包まれ、お祝いモード一色。雪が積もれば夜景はさらに美しく、身も心もあたたまること間違いなし。辺り一面白銀世界の到来とともに、懐かしのブレスト行きが待ち遠しい2024年元旦。
