チェルノブイリ通信134号

総会報告

2023年度事業・決算報告

2月17日(土)に2024年度通常総会を開催し、前年度の事業報告・決算報告についての協議、承認がおこなわれましたので簡単にご報告いたします。
*詳しい総会資料は<こちら>で公開しています。

〇 2023年度事業報告

1)チェルノブイリ原発事故の被災者及び被災地に対する支援事業

■ベラルーシ訪問事業
・2023年9月にベラルーシ共和国を訪問予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止

■被災者と障がい者による福祉工房「のぞみ21」支援事業
・活動支援、木工品やリネン製品の仕入れ、日本国内での販売

■ウクライナ難民支援
・獨協医科大学国際疫学研究室 福島分室 室長 木村真三先生が設立された「一般社団法人 ヒューマニタリアン・サポーツ)」の募金受け入れは11月30日で終了

2)日本国内での原子力災害などによる被災者及び被災地に対する支援事業

■東日本大震災の被災地訪問調査
・2023年2月28日(火)~3月5日(日)、9月4日(日)~9月9日(土)、10月13日(金)~10月16日(月)に福島県を訪問
・2023年5月6日(土)、10月28日(土)、12月2日(土)に報告会を開催

福島県訪問の様子

3)被災地及び被災地の現状を周知するための普及啓発活動

■「チェルノブイリ通信」発行事業(年4回発行)
・発行時期:3、6、9、11月
・発送部数:1,715~2,888部(メール配信を除く)

■イベント企画・運営事業
・食の安全・安心に関するフォーラムを開催
 講師:福島県二本松市の農家民宿 遊雲の里主宰 菅野正寿さん
・グリーンコープ生協組合員様を対象とした木村真三先生のオンライン講演会を計8回実施

食の安全・安心に関するフォーラム
 

■その他の情報発信事業
・団体ウェブサイト、SNSでの情報発信、イベント等での活動紹介
*参加イベント
 FUKU-NETパネル展、ふくしまの食と安全を知る学習会、ラブ&ピースフェスタ

FUKU-NETパネル展

4)フェアトレード事業

■チェルノブイリ支援コーヒー、紅茶の販売

〇2023年度決算報告

詳細は以下のpdfファイルをご覧ください。
< 2023年度決算報告 >

*2023年度の運営体制は次のとおりです。
理事長:寺嶋 可南子
副理事長:和田 幸策
理事:河上 雅夫、川原 秀之
事務局長:川原 秀之
監事:三島 さとこ

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