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チェルノブイリ通信 No.68(6)
2007年1月29日発行
NPO法人化と団体名称変更にあたってのごあいさつ
講演会報告 私たちにできること
 〜チェルノブイリと水俣から学ぶ未来づくり〜

第6回ブレスト検診 報告
ベラルーシ・ブレスト州の甲状腺検診
事務局長を退任した吉本さんからのメッセージ
・チャリティヘアサロン・スネガビーク2006 報告

ブレストでの第6回検診に寄せて
医師になった高橋恵理佳さんからのメッセージ
新事務局スタッフ紹介!
工房のぞみ21を訪ねて
チャリティヘアサロン・スネガビーク2006報告

 報告/三島 さとこ(チェルノブイリ支援運動・九州 事務局)


スネガビーク
チャリティヘアカットの様子

 「美容師として何かできることはないか」という1人のスタイリストの想いから動き出した1日限りのチャリティヘアサロン“スネガビーク”(ロシア語で雪だるまという意味です)。プロのスタイリストに髪を切ってもらい、その収益を医療支援活動にあてるというこのイベントには毎回、老若男女問わず多くの方々がご来店されます。3度目となった昨年10月の開催でも多くの方々のご協力により、大盛況のうちに幕を下ろすことができました。
  実は今回カット料金を少し値上げしたため、人が集まるがどうか正直かなり心配していました。しかし予約のお電話を受けたとき、「過去に参加したことがある」という方や「去年は用事があって行けなかったが、今年はぜひ!」という方もいらっしゃり、このイベントの知名度が上がっていることに小さな喜びを感じつつ、予約がたくさん入りますように…と祈りました。
 結果的に予約は定員に達し、イベント当日は過去最高の132名のお客さまが来店されました。当日までの準備・打ち合わせなど、「ああ、キツい」と思ったこともありましたが、ヘアカットを終え、にこやかな表情で会場をあとにされる方を見て、なんだかこちらもうれしくなりました。また当日最も忙しいはずのスタイリスト・アシスタントの方々(ヘアサロンスタッフの皆さん、大村美容専門学校の先生&学生さん)が、笑顔を絶やさず、楽しそうにこのイベントに参加されている姿も印象的でした。
 “チェルノブイリ”について知っていた人も、知らなかった人も、このチャリティヘアサロンをきっかけに1人でも多くの方がベラルーシの人々へ目をむけてくれればいいなと思いました。誰でも気軽に、そしてオシャレにできる国際協力として、これからもこのチャリティイベントをつづけていきたいです!
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